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ExcelVBAエキスパートへの道


2.セルの操作
○セルの選択をする際には、Selectメソッド、Activateメソッドを使用する。
【Selectメソッド】
セル範囲.Select
例.Range("A1").Select …セルA1を選択する。
  ActiveSheet.Cells.Select …Cellsプロパティに引数を何も指定せずにSelectメソッドを使用すると、対象のセル全体を取得できる。この例の場合、アクティブシートのセル全体を取得できる。

【Activateメソッド】
セル範囲.Activate
例.Range("A1:B3").Activate …セルA1からB3を選択する。

【Selectionプロパティ】
Selectionプロパティを使用すると、選択しているセル範囲を取得できる。
例.MsgBox Selection.Address …選択しているセル範囲のセル番地がメッセージボックスに表示される。

【SelectメソッドとActivateメソッドの違い】
・下記を実行した場合、Selectメソッドは選択範囲が変わる。
Range("A1:C3").Select
Selection.Cells(2,2).Select
・下記を実行した場合、Activateメソッドは選択範囲が変わる。
Range("A1:C3").Select
Selection.Cells(2,2).Activate

−選択オプション−
【SpecialCellsプロパティ】
セル範囲.SpecialCells(Type, Value)
例.Range("A1:B3").SpecialCells(xlCellTypeBlanks).Select …セルA1からB1で空白セルを選択する。
引数Typeの定数(一部)
xlCellTypeBlanks : 空白のセル
xlCellTypeComments : コメントが含まれているセル
xlCellTypeFomulas : 数式が含まれているセル
xlCellTypeConstants、xlCellTypeFomurasを設定したときには引数Valueを指定できる。
引数Valueの定数
xlErrors : エラー値
xlLogical : 論理値
xlNumbers : 数値
xlTextValues : 文字

【UsedRangeプロパティ】
UsedRangeプロパティを使用すると、シート内で使用しているセル範囲を取得できる。
例.Worksheets("Sheet1").UsedRange.Value = "Excel" …この例の場合、Sheet1で使用しているセル範囲に文字"Excel"を入力する



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