ExcelVBAエキスパートへの道 by GT.もーしょん!!



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ExcelVBAエキスパートへの道

1.概念
【オブジェクト】：セルやシートなど、アプリケーションを構成する要素
例. ブック(WorkBookオブジェクト)、ワークシート(Worksheetオブジェクト)、セル(Rangeオブジェクト)

【プロパティ】：オブジェクトの属性、特徴
例.Range("A1").Value …[オブジェクト.プロパティ]で指定する。左の場合「セルＡ１の値を取得する」Valueプロパティを示す。

【メソッド】：オブジェクトの実行できる命令
例.Range("A1").Copy Range("B2")…[オブジェクト.メソッド引数1,…]で指定する。左の場合「セルＡ１の内容をコピーして、引数で指定したＢ２へ転記する」Copyメソッドを示す。

【コンテナ】：あるオブジェクトの階層上の親オブジェクト
例.Workbooks("Book1.xls").Worksheets(1).Range("A1").Value = "Excel" …[コンテナとなるオブジェクトから目的のオブジェクトまでを「.」でつないで指定する]。左の場合「Book1.xlsの1つ目のワークシートのセルＡ１に"Excel"を入力する」ということ。

【コレクション】：特定のオブジェクトの集合体
例.WorkbookオブジェクトのコレクションはWorkbooks、WorksheetオブジェクトのコレクションはWorksheets、のように多くのコレクションはオブジェクトの最後に「s」をつけて複数形であらわす。ただしRangeオブジェクトのコレクションがRangeのように例外もある。

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